【『副業するならカメラマン』の感想】副業・独立でビジネスする人のための本

  • 2020年6月7日
  • 2021年1月13日

『副業するならカメラマン副業するならカメラマンーカメラ歴0日でも稼ぐカメラマンになれる全ノウハウ』という本を紹介します。

アラフォー会社員の僕が最近よく耳にする、

「 副業 」

という言葉につられて本屋さん出会った本です。

立ち読み段階で流し読みで3分の2ほど読んでいて、あまり買う気にもなっていなかったのですが、作者の情熱に押されて買ってしまいました。

この本にはこんなことが書いています。

この本に書かれていること
・副業するならカメラマンがオススメ!
・独立までの体験談
・カメラマンの養成講座を受けよう

まとめると、

主催する「カメラマン全力授業」を受けてね!

ということが熱く語られている本だったと僕は感じています。

広告の本でした。

作者は独立してかなり楽しく、そして稼げる充実した生活を過ごされています。

そうなるまでの過程が分かりやすく書かれていました。

体験談がおもしろく感じたので、その情熱を自分の本棚にしまっておきたいと思って買いました。

副業するにしても、自分で独立してビジネスをはじめるにしても

ビジネスオーナーとしての生き様が書かれていて、

サラリーマン精神の僕にとってはとても勉強になる本でした。

(カメラマン養成講座を受ける気にはなっていませんが。)

この本のおかげで僕はカメラに興味を持つようになり、結局ミラーレスカメラを買って写真を撮るようになりました。

・副業に興味のある人、独立を目指す人
・カメラマンの仕事に興味がある人
・本で気分を盛り上げたい人

この本を簡単に紹介します。

『副業するならカメラマン』の内容紹介

『副業するならカメラマン』の作者は小椋翔 氏

[作者]小椋 翔(おぐら しょう)氏
・1983年、大阪府八尾市生まれ
・カメラマン養成所「カメラマン全力授業」代表
バンド活動→貿易業務の会社起業→カメラマン全力授業を開始

この本の執筆時はカメラマンの養成所運営がメインの仕事のようです。

『副業するならカメラマン』の初版は2019年5月

初版は2019年の5月に販売されています

『副業するならカメラマン』はフォレスト出版から販売

『副業するならカメラマン』はフォレスト出版から販売されています。

『副業するならカメラマン』の分量・読みやすさ

合計 286ページ

単行本サイズのビジネス書です。

やさしい

形式としては普通のビジネス書で、読み進めやすかったです。

『副業するならカメラマン』の目次

この本の目次
第1章
誰でもお金・時間・場所から自由になれる
第2章
1日2時間だけ!カメラマンの稼ぐ力
第3章
経験ゼロでも、90日で売れっ子カメラマンになれる
第4章
お客様がどんどんやってくる「ぱぴぷぺぽ法則」
―集客&売上アップ術
第5章
主婦でも1カ月で120万円稼げた
第6章
稼げるカメラマン、稼げないカメラマン、何が違う?
第7章
「また撮って」と言われるファンづくり
―リピーターにする技術
第8章
写真が劇的にうまくなる簡単テクニック

『副業するならカメラマン』のざっくりしたあらすじ

フリーの生き方はいいよ!
という話がまずあります。

そして、

・カメラマンとして動いてきた今までのやり方
・写真館をした時のマーケティング戦術
・目の前のお客さんを喜ばせるための知恵

が順番に書かれています。

カメラマンとして独立した頃の話、そして養成所の卒業生が独立して成功している話も書かれています。

フリーのカメラマンとして活躍している人の話もでてきておもしろいです。

『副業するならカメラマン』を読んだきっかけ

冒頭でふれたとおり、本屋さんでの立ち読みがきっかけです。

10分も立ち読みしていなかったと思いますが、流し読みで書かれていることはだいたい把握できました。

タイトル通りカメラマンを副業にするかどうかはさておき、

・副業のヒントが書かれている
・作者がすごく情熱をもっている

というのが気に入って買ってしましました。

『副業するならカメラマン』から僕が学んだこと

事業をするには熱い思いと行動力が必要

どんな事業をするにしても、熱い思いと行動力が必要だと思いました。

自分の大好きなことを仕事にして生きていると書かれています。

でも、それまでにはバンド活動、貿易事業、フィットネス事業などを手掛けていらっしゃるそうです。

今はカメラマンの養成所をメインに仕事をされています。

熱い思い、そしてそれを成し遂げる行動力は大事だと感じました。

プロのカメラマンでもはじめは素人である

当たり前のことですが、プロのカメラマンでもみんなはじめは素人だというのをあらためて感じました。

カメラマンに限らず、プロフェッショナルな世界でやり遂げている人もはじめは素人だったというのを把握していると、自分も少しずつでも努力していけば上達するのではないかと思えます。

感情→行動→成果

人の動きはこの流れで変わってくると書かれています。

感情→行動→成果

まずは感情をコントロールすることからをまずすると。

感情をコントロールした上で行動すると、成果がかわってくる、人生で良い成果にたどり着きやすくなると書かれています。

もともとはコーチングで有名なアンソニー・ロビンズ氏がおっしゃっていることだそうです。

気持ちを高ぶらせることを自分でしていくのが大事であると受け止めました。

『副業するならカメラマン』を読んでほしい人

・副業に興味のある人、独立を目指す人
・カメラマンの仕事に興味がある人
・本で気分を盛り上げたい人

タイトルに「副業するならカメラマン」とありますが、カメラマンとして生きていきたい人にとっては特に参考になる本ではないかと思いました。

また、副業でカメラマンをしていきたいと考える人にとっても、ヒントになることが書かれていたと思います。

この本の通りのことができるかどうかはその人次第だと思いますが、手法は学べると思います。

フリーを目指す人で、個人客のを相手にする営業スタイルの人にも参考になると思います。

目の前のお客様を満足させるという当たり前のことをしてきた体験談が書かれていて、僕もこのブログを書いている上で身に染みる思いがしています。

『副業するならカメラマン』のまとめ

独立して大きくなっていく人は、一点に集中してどこまでもつきつめてしていくというのがとても分かる本でした。

その熱い思いは分かるのですが、ご自身が代表をされているカメラマン養成所の話がたくさん入っていて、ちょっと引いてしまった部分も少なからずあります。

はっきり言ってこの本はそのカメラマン養成所の広告と言っても良いくらい養成所のことが書かれています。

その部分はお金を払った本を買ったことを考えると頂けない思いにもなります。

ただ、カメラマンとして写真を通した人とのつながり、写真館を開業されたときのマーケティング手法など、読んでみるとたくさんのことが学べる本です。

とても勉強になりました。

いつかは独立したいと思っている人にとっては、勇気をもらえる本だと思います。

そしてカメラマンの仕事を垣間見れてよかったです。

気になったらぜひこの本を読んで下さい。

本を通して新しい世界を知っていきましょう!

ちなみに、僕はこの本でカメラに興味を持ち、結局ミラーレス一眼カメラを買いました。

買ったカメラはソニーのα6400。

入門から中級者向けのカメラのようです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。